田舎のお葬式(岩手)
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義祖父が危篤との知らせを受けて、一路岩手県の藤沢へ。
体調は回復することなく、数日後に他界してしまいました。
そこからお葬式の流れとなりました。
その日の晩には近所の方と来れる親戚が集まって、準備に向けた段取り発表がありました。話によるとこの地域の言われでは、すぐに葬式をしたら故人がかわいそうということがあり、式まで日数があり、それまでの間は自宅でお別れに来てくれた人をもてなしたり、式の用意もいろいろあって、近所の方たちが手伝いに来てくれます。家の男たちはゲストを迎えたり各方面へ報告へ出向いたり、女たちがお茶や食事の準備をします。
っていうのは昔の話で、今はもっと近代的に…、
しようと試行錯誤。長〜く続いてきた何かを変えるというのは大変な話で。
変えずに今までのやり方でも、今の時代、今の家でやろうとするとこれまた大変な訳で。
家としての立ち振る舞いやつながり合い、近所のコミュニティについて、肌身に感じて体験することが出来ました。
式の翌日から数日、田舎暮らしをすることになりました。もともと兼業農家のおばあちゃんちだから、農と共に暮らすライフスタイルがいきなり実現か!ってとこですが、農業は大体のサイクルが年単位なもんで5日そこそこじゃ何にもわからない。
草刈りしたり、池の水抜いたり、ニンニク干したり、トマトいただいたり、カブで買い物行ったり、庭の草むしりしたり。
カモシカとか20年モノの自家製梅酒とか、びっくりするものもあったし。
雰囲気だけ感じることができたかな〜
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